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今朝、答志島を出て鳥羽に戻ってきた。

10:30から走り始める。まずは夫婦岩へ向かう。


平日の国道は交通量が多くてうるさいばかりだ。

そして道路脇の電柱すべてに赤福の看板が・・・すごい

しばらくは、この赤福の看板と車を見ながら我慢の走りだ。


夫婦岩は夫婦や、カップル等恋愛の象徴となされており縁結びのシンボルとしても有名だそうだ。

さすがに若いカップルや女性が多く、外人観光客も目立つ。
 


二見浦の海岸線を北上する。

のんびり右手に海を見ながら、行けるところまで海岸線に沿って行く。


五十鈴川から勢田川へと、川を辿って河崎の町へ向かう。

誰もいない平坦な川沿いの道をのんびりとポタリングだ。
 



河崎のまちなみ(伊勢志摩観光ナビより)
 
https://www.iseshima-kanko.jp/spot/1468/
室町時代中ごろに、川のほとりの葦原を埋め立てて作られた伊勢の河崎。
川に沿って石段の残る昔ながらの商家や蔵が、当時の姿を今に残しています。
黒塗りの蔵が続くまちなみは、妙に心が和む町並みです。
伊勢神宮への参宮客でにぎわう伊勢の台所としての役割を果たしていました。
現在でも軒を連ねた古い町家や商家の蔵など、江戸時代からの町並みが残っています。
 



女性陣が好きそうな町だ。

懐かしい風情のある町並みに、かわいらしいカフェやお店が続いている。

のんびり歩いて散策するのがお似合いだ。
 


自転車で走り抜けてはこの町の良さはわからない。

じっくり散策するなら、自転車を置いて歩いたほうがよさそうだ。


暖かい日差しの中、勢田川沿いのベンチに座っていると、実に穏やかな時間が過ぎていく。

なんだか、いつか昔、どこかで見たことのあるような懐かしい眺めだ。
 


いよいよ伊勢神宮へやってきた。初めての参拝である。

日本人の「心のふるさと」伊勢神宮。まともに見て回ったら半日は必要だ。

参拝の順序、決まりもいろいろある。外宮→内宮と周り、外宮は左側通行、内宮は右側通行と決まっている。


とにかく広くて、歩くだけでかなり時間がかかる。平日でも参拝の行列が長く続く。

ゆっくり観光している時間もないため、ぐるりと周って外宮を後にする。


内宮へ向かう前に腹ごしらえだ。

いただいたのは、しらす三昧の定食。(生しらす丼、釜揚げしらす丼、しらすかき揚げ丼)
 


内宮もすごい人だ。

ゆっくりと見て周るべきなのだろうが、ぐるっと一周して戻ってくる。

ツーリングでなければ、もっとしみじみお伊勢参りを味わいたいところだが仕方ない。


内宮前の「おかげ横丁」もすごい人だ。

伊勢志摩のおいしい名産品やお土産が揃い、食べて遊んでお土産が買えるお店がいっぱいだ。

こんな看板見つけたら、どうしても一つ食べたくなってしまう。
 


そして、何と言ってもこれをいただかないことには始まりません。

出来たての赤福がその場で食べられるとあって、赤福本店の店内はすごい混雑。

満員御礼、窮屈な座敷に運ばれてきたのがこれ。やっぱりうまいですね、絶対食べなきゃだめです。
 


おかげ横丁にいると、うまいものだらけでおなか一杯になってしまう。

のんびりしていると暗くなってしまうので、名残惜しいが鳥羽へ向かう。


川沿いの土手から、たんぼ道をつないで鳥羽の街へ。

高台の上に見えてきた本日の宿。最後の最後に急坂が待っていた。


充実した一日でした。

さて、おいしい夕食をいただきましょう。
 

距離: 50.7 km
所要時間: 6 時間 34 分 31 秒
平均速度: 毎時 7.7 km
最小標高: 0 m
最大標高: 67 m
累積標高(登り): 276 m
累積標高(下り): 237 m

(2015/10/16 走行)


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