峠への招待 > ツーリングフォトガイド >  ’2006 >  印旛沼花見




千葉チームのお誘いで、印旛沼方面へ花見ランに行くことになった。初対面の方もいて少々緊張する。

道の駅やちよに集合して、総勢6名で走り出す。
 


満開には若干早かったが、印旛放水路(新川)沿いの自転車道に、桜並木が見事に続く。

一列に並んで、のんびり桜を眺めながらのポタリングだ。
 


きれいな路面を快適に風を切って走る。美しい景色に、美しい自転車。

こんなシーンを見ると、自転車ってなんて素敵な乗り物なのだろうと思う。
 


印旛沼名産、岡野川魚店でうなぎ白焼を仕入れる。さすがグルメの面々は違います。

ランチポイントを探して、近所の公園を目指す。
 


公園の階段を担ぎ上げ、自由広場に飛び出る。

花見ランで担ぐとは思ってなかったので驚いた。でもお腹を空かすにはちょうどいいか。
 


大広場に、用意してきたシートを敷いてお花見ランチのスタート。

天気も良く、桜の木の下で、皆で輪になってくつろぐ。
 


持ってきた食材をすべて広げる。

スナック類や珍味、鍋、うなぎ白焼、そして奥様特製の手料理が華を添える。

食べきれないほどのメニューですっかり満腹だ。
 


松虫寺へ向かう。細い道をくねくねと曲がった先にお寺はある。

松虫寺は天平17年(745)行基によって開山されたと伝わる古刹である。
 


自転車を置いてゆっくりと見学させてもらう。静けさの中、しだれ桜の美しさに魅了される。

 


観光客も少なく、ゆっくりと花見ができる穴場のお寺だ。山門や本堂も見事であった。

 


次に向かったのは、「印旛村指定天然記念物 吉高の大ザクラ」だ。

里山の雰囲気を抜け、ちょっとしたピークを越えて到着。
 


さすがにここは観光客で一杯だ。駐車場も満杯の中、自転車はスイスイと先へ行く。

樹齢300年以上、樹高11.7m、根回り6.65mのヤマザクラだ。

さすがに圧倒的な迫力だ。こんな大きな桜は見たことがない。
 


見事な大ザクラに感動して、この人混みから逃げる。いやぁ、松虫寺とは大違いだ。

桜も咲き誇っていたが、とにかく人の多さに驚いた。
 


帰り道は自転車道から、風車のひまわりガーデンへ。ここも物凄い人で賑わっている。

どうやらチューリップの催しが開催されているようで、赤、白、黄、一面チューリップ畑が見事だ。
 


ここも大混雑から抜け出し、自転車道を戻って道の駅へ帰ってきた。

今日は天気に恵まれ、おいしいランチをいただき、そして何よりも素晴らしい桜を楽しめた。

見事なプランニングと、見事なコースに大満足の花見ランであった。
 

(2006/4/9 走行)


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