峠への招待 > ツーリングフォトガイド >  ’1995 > 櫛形山林道


山梨県中巨摩郡櫛形町
櫛形山は山容が櫛の背のようであるためこの山名がある。山頂はアヤメ平お花畑、南東麓に金山鉱泉がある。 県民の森に指定され、登山者が多い。林道は櫛形山の東側に位置する。



カーサイで夜出発し、伊奈ケ湖に着いたときには深夜になっていた。
濃霧のため視界がまったく効かず、闇夜の山道に苦労した。

一夜明けても天候はすぐれず、雨はないものの、期待の富士の姿、甲府盆地の眺めも望めそうもない。

林道は道幅もあり、路面も安定していて走りやすい。
周回約25キロ、標高差も500m程度だから、初心者でもちょと頑張ればなんとかなる。

キャンプ場で一泊した後、この林道を走れば素敵なコースが完成する。

しかし、天候に恵まれないと味気ない林道になってしまう。今回は残念ながら、富士の頭が少し見えただけに終わってしまった。

展望がないと登りもただ辛いだけとなる。振り返ることもなければ、立ち止まって写真を撮る機会も少なくなってしまう。

また、再度来よう。秋、空気の澄んだ、そして紅葉の季節に訪れよう。

大パノラマはそれまで我慢しよう。

 

 

 

 


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